「男性からお門違いなプレゼントを貰った」
という話を聞いた事のある男性も多いのではないでしょうか?
こんな話を聞いて、
自分の贈ったプレゼントも、お門違いなプレゼントなんじゃないか?
と、少なからず不安に思ったり、自分のパートナーもこの女性達のように、性格が悪いのでは?と悩むものです。
そもそも、このような女性から「不評」なプレゼントには
ある法則があります
不評なプレゼントの法則とは…
ズバリ
自分には必要のないものや趣味ではない物を貰った…という事です。
そんなの、当り前じゃない?と突っ込みを入れたくなる所ですが、この「必要のないものや趣味ではない物を貰って怒る」背景に、女心が隠されているのです。
一般的に、女性は共感を求めていると言われています。
これに対して男性は
「女性同士の慣れ合いや、落ちのない話はつまらない」
と思いがちです。
ですが、この女性の共感力というのは、女性の本能的なものでもあり、母性の表れでもあったりするのです。
お母さんに置き換えて女性を見てください。
テストで良い点を取った時
「よく頑張ったね、勉強大変だったもんね」
と、素直に褒めてくれるお母さんと
「次は100点取りなさい!」
と叱るお母さん。
あなたはどちらのお母さんが好きですか?
男女を問わず、圧倒的に前者なのではないでしょうか。
共感と母性には強い繋がりがあり、共感が強い女性ほど、母親になった時に家族を守ってくれる頼もしいお母さんになる素質があるという事です。
もっと昔の太古の話を例にすれば、
男性が狩りに行っている間、男性の無事を案じなければいけません。
狩りに行った男性の帰りが遅ければ、女同士で集まって捜索に出かける事もあったでしょう。
相手を把握し、共感をし合わないとこのような行動は取れませんし、種を保存する為にとても大切な事です。
ひねくれた人を除き、人は自分のしている事と同じ事を相手に望みます。
つまり…
「もっと自分の事を知って欲しい」のです。
ちょっとした飴やガム、お土産などを貰って怒る人は滅多にいません。
もし、自分の好きではない物を貰ったとしても、好みを伝えていない相手であれば「仕方ないな」と思うだけで、怒ったりはしませんよね?
ですが、好きな男性や好意を持たれている男性から、お門違いなプレゼントを貰った場合は
こんなに長くいて…
あんなに好きと言ってくれるのに…
「この人は私の何を見ているんだろう?」
と思わせてしまうのです。
下手をすれば、体や財産目当て、他にも女が居るのでは?と猜疑心を植え付けるきっかけにもなりかねません。
女性に「不評」なプレゼントを贈ってしまった経験のある方や、怒られてしまった経験のある方は、もっとその女性の事をよく見てあげてください。
これを意識するだけで、今よりも濃密な信頼関係を築く事ができるでしょう。